BEATLES FOR SALE
奇しくも6月30日はビートルズの唯一の日本公演初日だったんですね。(拙著「連続ブログ小説I'll follow the SUN.」参照)ケータイを整理していると不意にこの↓2月に撮ったレビュー写真が出てきて買ってかえりましたらこれが面白いのなんの。あらゆるビートルズ本を読み漁ってきた筆者も寝不足です。著者はビートルズの広報を勤めたトニー・バーローさん。来日公演のセッティング、進行にも深く関わっておられるかたです。昨年、旧東京ヒルトン(2006年7月2日号参照)でお会いした元ミュージックライフ編集長星加ルミ子さんもバーロー氏との接触をメンバーより多く語られていたことが思いおこされました。
デッカの社員でライナーノーツ書きだったバーロー氏がマネージャーのエプスタインからヘッドハンティングされデビュー前のリバプールの新人歌手から世界のビートルズへと飛躍を遂げる一部始終を第三者の目で冷静に記録、記憶された史実は先ごろ実際のメンバーたちで書かれ話題になった「アンソロジー」とは一寸違った生々しさ(客観性の高さは当事者の記憶より信憑性がある)に溢れ、目からウロコの連続です。(まあ美化伝説化神格化されすぎてますからね)
しかし、時の流れは早いもので、時間軸からいってエプスタイン、エバンズ(裏方さん)、レノン、ハリスン、モーリーン(リンゴ妻)、リンダ(ポール妻)の当事者達は鬼籍に入っているわけでどんな若い関係者もみな50代後半であることを考えれば、もうあまり(真実を明らかにする)時間は残されていない現実を思い知らされるビートルズ離日の3日夜です。(翌日、彼らはマニラでいメルダ夫人主催の宮中晩餐会をスッポかしたと袋叩きに遭い翌8月の全米ツアーでライブをやめることになる)さあ今夜はついに66年の来日周辺まで読めるかな。
デッカの社員でライナーノーツ書きだったバーロー氏がマネージャーのエプスタインからヘッドハンティングされデビュー前のリバプールの新人歌手から世界のビートルズへと飛躍を遂げる一部始終を第三者の目で冷静に記録、記憶された史実は先ごろ実際のメンバーたちで書かれ話題になった「アンソロジー」とは一寸違った生々しさ(客観性の高さは当事者の記憶より信憑性がある)に溢れ、目からウロコの連続です。(まあ美化伝説化神格化されすぎてますからね)
しかし、時の流れは早いもので、時間軸からいってエプスタイン、エバンズ(裏方さん)、レノン、ハリスン、モーリーン(リンゴ妻)、リンダ(ポール妻)の当事者達は鬼籍に入っているわけでどんな若い関係者もみな50代後半であることを考えれば、もうあまり(真実を明らかにする)時間は残されていない現実を思い知らされるビートルズ離日の3日夜です。(翌日、彼らはマニラでいメルダ夫人主催の宮中晩餐会をスッポかしたと袋叩きに遭い翌8月の全米ツアーでライブをやめることになる)さあ今夜はついに66年の来日周辺まで読めるかな。
by qprqpr
| 2007-07-03 23:09
| 音楽
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