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イェイェ感あふれる60-70年代の音楽や映画、家具、グッズ、食器、デザインなど好きな方の集うサロン
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2015年ビートルズの旅

結論。ソウルにいってよかった。ポールライブ参加中、最高の内容。これで成仏できます。

先週の東京ドームで去年の東京大阪ロス、ニューオリンズの借りを返し、何かソウルはおまけみたいに構えてたけどよいビートルズ人生の区切りになったね。心配された?ポールロスも今回はナイ。

韓国のファンにしてみたら、ただでさえ隣国に先を越されるのが癪に触る上、何度も隣国まで来ながらスルーされる屈辱感を味わったことだろう。なんせ日本には現役のビートルズが公演しジョンの奥さんは日本人なのだから。
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昨日の会場は肉弾飛び散る熱戦を繰り広げた代表日韓戦の舞台、チャムシルオリンピックスタジアム。超満員70000人のお出迎えだ。

さすがにネット社会なのだろう、初めての人も多いにも関わらず、あの30分にわたる感動的なVJ タイムにはほとんどのオーディエンスが揃い、御大の降臨を待つ。果たして記念すべき第一曲目は
Eight days a week.またしでも。。
結局、マジカルミステリー ツアーはご縁がなかったけど、このツアーではあえてジョンの持ち歌をポールが歌いスタートするところが新しい感動があるわけで一昨年の福岡、先月の東京、ソウルのEIGHT三連発はある意味ラッキーなのかもしれない。
2015年ビートルズの旅_b0004696_22205465.png


忘備のために記すべきは韓国ファンの反応だろう。あにはからんや一番の大歓声があがったのがLet it be./Yesterday./Hey Jude である。90年のソロ初来日からこの3曲を外したことはないだろう。食傷気味のマニアとしては可能であればマッカートニー卿に嘆願して上記3曲を即刻、I will./Here there and evreywhere./Penny lane.の3曲に差し替えていただきたいのだがまだまだ昨夜のソウルのように世界にはまだまだビートルズ未体験のファンが待っているのである。(きっと90年のソロ初来日の東京もこんなんだったはずだ。)

まるでビートルズの米国初公演を彷彿させるようなつんざく歓声を耳にしたとき今ごろになりはじめてこの3曲を演る意味が理解できた。アンコールの登場時、エンディングのヘイ ジュードのリフレインが2階から自然発生的に起き、これにポールも応えて約二分の再演があったときには何度目かの涙腺決壊があったことを告白しておく。(緻密にオーガナイズされた彼のショウにこんなハプニングみたことある人おる?)

特筆すべきはオーディエンスの半分以上は若者で占められており日本にはあまりみられないようないでたちのKポップにみられるような光り物サイリウム?の応援グッズやカチューシャを身に纏った少女たちも目についた。アイドルに絶叫する気持ちは1966年のビートルマニア少女も2015年のBIGBANG少女の気持ちに変わりはないだろう。

変にビートルズ馴れした上から目線で観察していた今回のソウル旅行だが街中のバーやレストランには日本と変わらずビートルズの音楽やポスターに溢れていて今回の公演は彼らの残り少ないキャリアを考えると本当に最後の最後に間に合ってよかったと心の底から思えた。

肝心のポールと言えばいつものワンパターンでお約束の現地語の挨拶が日本語からハングルになり、ドリフのコントのような演出(いい加減、ディランみたいにしとけばいいのにね。。)も同じなのだが、待ちに待った韓国のファンの熱気とリスペクトが否が応でも百戦錬磨ポールの琴線に触れたのだろう、次第に火の出るようなパフォーマンスとなった。
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末筆ながら途中から雨が降りだして踏み絵になるかと思いきや場内誰ひとり帰るものなく、却って結束が高まる結果となった。そんなファンの気持ちを代弁したような捨てるには惜しいような厚紙カラーのチケット、悪天候を見越したカッパの無料配布など守銭奴のキョードー東京さんには是非見習って欲しい素晴らしい運営にも感謝したい。永年、脇を固めてくれる素晴らしいサポートメンバー達にも。

2015年5月3日ソウルからの機内にて。合掌。
Thank you for staying with me for a longlong time、So long..Paul.
by qprqpr | 2015-05-03 21:05 | 音楽 | Comments(0)